2F企画展

浅田重子さんの絣のパッチワーク展

浅田さんのお針箱

1/5(sat) - 2/11(MON) 入館料200円


毎年、新年一番の展覧会です。
雪が多い大山の麓から、今年も作品を届けていただきました。

絣は母の匂い・・・と言われていた浅田重子さん。

かねてより染め物、縫い物がお好きだった浅田さんは、60歳を過ぎたころから、絣を織られていた祖母、母を想い、次世代に郷土の文化の絣を残したいと、パッチワークを始められました。

特別な道具を使わず、家にある布、糸を使って作品を縫われるうちに、地域の友人知人をはじめ多くの方が、着られ使われてきた絣を浅田さんに託され、たくさんの作品が生まれました。

大きなパッチワークの作品は途方のない時間と根気のいる手仕事です。
これを「手あそび」と表現される浅田さんの作品からは、おしゃべりが聞えるような、弾むリズムを感じられます。

亡くなられた今も、国内外で作品展が開催され続けています。
それは、浅田さんが私たちに残してくださったメッセージが、いつまでも輝きを放っているからです。

浅田重子さん
1934年 島根県安来生まれ
2005年11月 71歳にて永眠