ひととくらし
人と物語を
つなぐ場所に
現在はMUSEUM CAFEを近隣に「移転」し新店舗「manma lämpö」にてcafe営業を行っております。
美術館が、もっとくらしに根づいてもらえたらと、1階にはカフェとショップを併設しています。ここでコーヒーを焙煎し、グラノーラやお菓子を焼いています。
2018年のリニューアルを機に、囲む大きなテーブルもできました。ご家族やご友人と、またお一人で。四季の光が差しこむ空間での時間は、ひと息つく至福の時です。
人のカラダは食べ物でできています。また、わたしたちのくらしはものに支えられています。
くらしを支えるものの数々には、それぞれの物語がある。つくられる人、地域、その願い。それらに出会うことで、わたしたちのくらしもまた物語につながります。
せっかくならば、人や地域に近いもの、子どもたちにもやさしいものをと願い、いろいろな場所を訪ねて旅してきました。
おいしいもの、たのしいものは人生の喜びです。おいしいものは、ひとり占めするより、みんなで食べたほうがもっとおいしい、もっとうれしい。
世界は広く、どこの街にも人がくらし生きている。そう思うだけで足元にあるくらしが心強く、ここに暮らすことが愛おしくなる。衣食住を豊かに、たのしさをわかちあえる世界が、子どもたちの未来にもつながると信じて。